抗酸化研究会とは

抗酸化研究会とは「活性酸素とSOD」研究の世界的権威 京都大学医学博士 丹羽靱負先生の指導のもと、  現在数々の病気の原因として注目されている活性酸素とそれを取り除く酵素SOD (スーパーオキサイド・ディスムターゼ)について研究している学術団体です。 また、免疫療法を主とした丹羽療法を広く多くの人に知っていただくための広報活動も行っています。 丹羽博士の病院の問い合わせ、受診の受付も行っていますので、ご希望の方は連絡をお願いします。



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活性酸素とは

体内に細菌や異物が侵入した際、白血球がこれら細菌や異物を白血球の内部に摂り込み、活性酸素を用いて分解します。この活性酸素のお陰で、人体は細菌等の攻撃から守られています。

活性酸素の問題点

活性酸素は生体の防御上、大変大切なものですが、出来過ぎた活性酸素は、細菌等を殺し分解できるほど強力なため、他の正常な細胞までも損傷を与え、現在、病気の90%以上に関与しているといわれています。

活性酸素が体内に発生すると

  1. 直接の影響→シミ・シワ・癌・各種の炎症等
  2. 体内の脂質と反応→過酸化脂質を生成 過酸化脂質は血管の壁に張り付き、動脈硬化を起こさせ、血流障害の病気を発生させます。 心臓病、脳卒中等はこの過酸化脂質を原因として発生します。

その他の活性酸素の発生原因

  • 呼吸により取り込まれる酸素も一部は活性酸素に変化します。
    人間は栄養分を酸素で燃やしでエネルギーに変え活動していますが、その過程で平常時に 3~5%が、運動時には5~10%が活性酸素に変化するといわれています。
  • 事故や手術で血管内の血流が止まった時
  • 農薬、食品添加物、防腐剤、排気ガス、ストレス、紫外線、X線、ある種の電磁波等で活性酸素は発生します。

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