抗酸化研究会とは

抗酸化研究会とは「活性酸素とSOD」研究の世界的権威 京都大学医学博士 丹羽靱負先生の指導のもと、  現在数々の病気の原因として注目されている活性酸素とそれを取り除く酵素SOD (スーパーオキサイド・ディスムターゼ)について研究している学術団体です。 また、免疫療法を主とした丹羽療法を広く多くの人に知っていただくための広報活動も行っています。 丹羽博士の病院の問い合わせ、受診の受付も行っていますので、ご希望の方は連絡をお願いします。



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ルイボスティー

ルイボスティーの効果

ルイボスTXはステロイド剤と同様の抗炎症作用があり当然副作用もない!
アレルギーの方にSOD様作用食品との相乗効果!

ルイボスティーは、アフリカでは「奇跡のお茶」と呼ばれています。
南アフリカセダルバーグ山脈で生育する針葉植物(学名:アスパラサス・リネアリス)からつくる健康茶で5メートルにも及ぶ根が育つ環境と豊かな土壌は世界でも唯一この地方に限られ、栽培・収穫にも細心の注意が払われています。
植えて3年目にして初めて収穫が行われ7年経つと新しい苗木と植え替えられます。
また農薬や化学肥料は一切使わずに栽培されているので、まさに自然の恵みから生まれたナチュラル飲料です。
ルイボスティーも偽物が出始めていますので、信頼のおけるお店でお買い求めください。
 
ルイボスティーの分析
数ヶ月にわたりルイボスティーの作用の分析を行い、かつ適切な患者を選んでお茶代わりに飲んでもらったところ今までの薬剤や健康食品にみられない非常に興味のある結果が得られました。
このお茶の患者への効果は、医薬品や私の開発したSOD様食品と比較すると速効性がなく徐々に効いてくるのですが、リポオキシゲネースを抑えサイクロオキシゲネースから起こる反応についてはサイクロオキシゲネースにはあまり抑える作用を示しませんでしたが、この反応の結果「悪さ」をする活性酸素を強力に除去することが判りました。
従って痛み・腫れ・発熱の一般の炎症反応だけでなく、喘息などアレルギーの病気にも効果が期待できるという結果が得られました。まずこのルイボスティーの含有成分を分析しますと、低分子の活性酸素・過酸化脂質除去物質として述べたフラボノイドが非常に多く含有・ 38ml/100gされていることが分かりました。
良質のミネラルが豊富でノンカフェイン、低カロリー。
水分・蛋白質・灰分・脂質・タンニン(タンニン酸として)・リン・鉄・カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・フラボノイド・ケルセチン・銅・亜鉛・マンガン・SODユニット4.4を含んでいます。
丹羽療法で使用しているルイボスTXは、「ルイボスティー」を長時間、沸騰させることなく煮だしそのエキスを特殊加工したものです。
 
ルイボスティーの効果
ルイボスティーは一般の炎症反応で生じる諸症状をはじめSOD様作用食品と違って痒み・発疹・喘息・鼻炎などのアレルギー性疾患といった具合に非常に広い範囲の薬理作用のあることが分かりました。
その作用が緩やかであるが故に副作用もなく、また作用範囲もSOD製剤の効く病気にプラスしてアレルギーをも抑えるという非常に広い効力を持っており、このようなルイボスティーの幅広い作用はフォスフォリベーA2を強力に抑えて必要な新陳代謝までとめてしまうステロイド剤と同じ効果をもって、しかも副作用がないというすばらしいものです。
 
フラボノイドの研究と実際の患者への使用
西ドイツで盛んに行われハフスティーン(B.Havstee)を始めとする数多くの報告があります。
SODと同様に試験管内で活性酸素を低下させることを述べているほか、自然の細胞膜の場であるいは細胞膜受容体を通して、生物学的重合物質や重金属イオンと結合する親和性を持ち、かつ電子の運搬を促進する作用を持っていてそのことがフラボノイドが非常に多くの薬理作用を持っている原因だと述べています。
そして効果のある疾患として、アレルギー疾患・癌・糖尿病・一般の炎症(infammation)頭痛・ウィルス感染・胃潰瘍・歯周囲炎などを挙げアスピリンなどの鎮静解熱作用を始めステロイド剤のように広い作用を持った物質だと述べています。

活性酸素に対する作用
活性酸素のうち O2-、OH・を発生させた試験管の中に少量より順に量を増やしてルイボスティーを入れていきますと試験寒中の O2-、OH・は低下してきます。 その作用は一般に市販されている漢方薬より遥に強くSOD様食品やミッケルソン博士の開発で多くの疾患に効果を示しているリポゾームSODの作用に劣らない力を示しています。 なおルイボスティーを熱を加えず生の状態で活性酸素への作用を調べますと強い活性酸素除去効果はみられませんでした。ですからルイボスティーを使用する場合はお茶や粉のままで内服してもあまり効果が期待できず、よく煎じてから飲むことが大切です。
次にサイクロオキシゲネースへのルイボスティーの効果を測定しましたが、あまり目立った効果はみられませんでした。 しかしサイクロオキシゲネースを抑える効果がなくても、サイクロオキシゲネースの活性化によって出来てきて「悪さ」をする活性酸素を取り除くということは、それで十分なだけでなくサイクロオキシゲネースも生体の細胞に必要な働きをしており、こういう作用を抑えるよりもその結果出来てきて「悪さ」をするものを取り除いてくれる方が遥かに体に良いのです。
次にリポオキシゲネースの活性化によって好塩基球や肥伴細胞・好酸球などからアレルギーを引き起こすIgEやヒスタミンが分泌されるため実験動物を使って好塩基球より作られるこのヒスタミンの産出への作用を調べました。 色々なアレルギーの原因になる物質を使って好塩基球(白血球のうちの一成分)の細胞膜を刺激してヒスタミン産出している試験管にルイボスティーの量を増やしながら入れていきますとその量に比例してヒスタミンの量が減少して行きます。 このようにルイボスティーにはアレルギー反応を惹き起こす犯人であるヒスタミンを抑える力のあることが分かりましたが、実際にアレルギーの患者に内服させた治療結果を下記表に示してみますとその作用が出現する速効性という点では他の医薬品に及びませんが徐々に効果を表わす有効例が、喘息・じん麻疹・アレルギー性鼻炎の症例にかなりの高率でみられました。

ルイボスティーのアレルギー疾患患者に対する臨床効果
病 名 症例数 有 効 やや有効 無 効 判定保留 作用発現平均日数 有効率
慢性じん麻疹 21 10 5 6 0 5.5日 71%
気管支喘息 15 5 4 5 1 18.6日 64%
アレルギー性鼻炎 8 2 2 3 1 14.5日 57%

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